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激レア！ 動く内包物
【 ペトロレアムクォーツ 別名：オイルインクォーツ （日本名：石油入り水晶） 】
パキスタン産 石油の産地としても有名です。

長い年月をかけて、水晶に石油を取り込みながら成長しました。
半透明で、中の内包物が見えます。
この形はナチュラルポリッシュの原石のままのポイントです。
水晶エネルギーはポイントの先端トップから放出します。

実は、元々全体が白く膜が張っているような内部がよく見えない原石でして、なんとかして中を見たい！
と思い、くもりをとるためやすりをかけました。
原石の風味をそのまま残す程度に。慎重に。
それから表面の光沢を出す研磨をしました。
あまり磨くと良さが失われてしまうとゆうことで、手加減しつつ繊細な加工を施しました。
水晶の成長の跡（レコードキーパー）はそのままに光沢だけ出して研磨しました。
ようやくオイルと気泡の動きが確認できる箇所をいくつか確保。
多少見え隠れしますが、クリアな所もあるので驚きの情景を楽しんでください。
曇っていて見えない石油入り水晶だったのが...これでも見える水晶になったんだな...
そんなふうに思ってもらえたら幸いです。

水晶内部の虹の輝きが神秘的で美しい。

オイルの中に入り込んだ大きめの気泡がコロっとゆるーく動きます。
気泡は何か所にも入っています。
2か所オイルの中を気泡が動く箇所があり、良い風味。（画像3参照）

オイルは黄色の部分です。
溜まる量が増えるごとに黄色からオレンジ～ブラウンになります。
多量な所は茶色になっていますねぇ。
それから面白いのは中央付近にコールタールと呼ばれる黒い点々がゆる～く流れるように動くこと！！
それらは重力に引き寄せられて流れてゆきます。
あらゆる方角からいろんな表情を魅せます。

あれ？気泡が動かないな…と思ったらある方法で気泡やコールタールを動かしてみましょう。
手にしっかりと持って石油が入っている付近を指先でトントンと何度か叩いてみてください。
そうすると気泡は分裂して姿を変えたり流れが見られます。
私は、えっ！これはまさにドレッシングのようだ！と思いましたよ。
細やかな泡々達は時と共に次第に泡は合体して大きなひとつの気泡へ戻ってゆきます。

石油入りはたまに見かけますが、内包物が動くのは非常に珍しく希少価値もグン↑とアップします。
一本のクリスタルポイントに、ギュッとこれだけたくさん見どころ満載な水晶なかなか無いですよ。
私が見つけた気泡が動く所は2箇所、写真に載せていない発見があるかもしれません...
ぜひ、探してみてくださいね。

地球が生み出す資源の中では、この石油が人間を動かしている！と言ってもいいでしょう。
膨大なエネルギーをもつ石油と純粋な水晶、神秘的な組み合わせだと思いませんか？
水晶マニアにとっては、ワクワクするお宝になることと思います。
ぜひ、パワーを感じてみてください★★★

【サイズ】
大きさ 45mm×13mm
重さ 8.3g

選りすぐりの一点モノです。