------------------------------------
こちらのアイテムはウィリアムモリスUSAコットンの
別色・別柄でのカスタム制作も可能です。
お好みの色や柄がございましたらお気軽にお問合せください。
------------------------------------

■BRUNAスカートにトップスをドッキングさせたイメージ。

定番の＜BRUNA＞スカートの雰囲気をそのままワンピースで楽しめる＜CAROLA＞ワンピースです。ややハイウエストな位置で切り替えたスカート部分はタックとギャザーで作るふんわり＆すっきりシルエットで、トップス部分は首元の露出を抑えたややワイドネックな上品なデザイン。ウィリアムモリスのワンピースというとクラシカルなテイストが多い中、ほどよいトレンド感はありつつ、流行に左右されず長く着られることを大切に設計しました。ゆったり着られて、けれどオーバーサイズ過ぎないほどよいシルエットが上品にまとまる秘訣です。春夏は一枚で、秋冬はタートルニットを中に入れたり、上からざっくりニットを重ねても可愛くまとまるので、一年を通して活用いただける便利なワンピースです。

＜ Pinpernel ＞
ピンパネルは、1876年にウィリアムモリスが壁紙としてデザインした絵柄で、チューリップの花とカールする葉がリズミカルに渦巻く中に、小さなピンパネルの花がモリスの好んだシンメトリー(左右対称)に描かれたグラフィックモダンな絵柄です。この壁紙は、ハマースミスにある「ケルムスコットハウス(モリスが晩年に住んだ家)」のダイニングルームの壁面でオリジナルを見ることができます。ピンパネルの和名は”ルリハコベ(瑠璃繁縷)”で、おもに紀伊半島、伊豆七島、四国、九州、沖縄の海岸近くでみられ、3～5月に瑠璃色の花を咲かせます。

■色
●BRN | ベース色がコゲ茶でセージグリーンの葉模様とサックスブルーの小さなルリハコベ。

■素材
moda fabricsのUSAコットン100％です。ほどよいハリのあるシーチングコットンは、透け感もほとんどなく一年を通じて着用可能です。リバティのタナローンやmoda fabricsのローン生地に比べると糸の番手が太いので生地がしっかりしていて、少しカジュアルな印象のある質感の生地です。

■ディテール＆サイズ
プルオーバータイプのワンピースです。首元は鎖骨がギリギリ見えないくらいの開きでほんのりワイド気味のネックラインが女性らしい雰囲気。肩の位置はやや落とし気味で肩周りはゆったり感がありますが、決して大袈裟なドロップショルダーではなく袖も細すぎず太すぎずなのでアウターなどの重ね着にも困りません。ネック後ろの開きも控えめで、後ろ姿の肌露出もほとんどありません。しっかりとロング丈のワンピースなので、袖丈は手首の骨が見えるくらいの9分丈くらいの長さにして、抜け感を意識しました。

サイズ ：F (フリーサイズ)
バスト ： 103cm
ゆき丈 ： 67cm
総丈 ： 118cm

ポケット×2 / 後ろ開きボタン / 裏地なし

※すべてハンドメイドで仕立てています。若干の個体差がありますことをご理解ください。

・左右ポケット

■着画モデルコメント
158cm 9号体型で足首が見えるくらいの長さです。裾裁きが大変なほどのマキシ丈ではないものの、しっかりとロング丈なので大人っぽい感じになります。足元は甲が見える普通のパンプスや、素足にサンダル、ソックス+短靴など、どんな靴にあわせてもいい感じにまとまります。首元の開きも露出が少なく、このワンピース一枚でコーデが完成する手軽さも魅力です。透け感の心配も無く、これ一枚でコーディネートが完成するので忙しい朝には頼りになる存在です。ゆったりしていますが、オーバーサイズ過ぎることがないので、幅広い年齢層におすすめのワンピースです。ワンサイズ展開で7号、9号、11号くらいまで問題なく着られると思います。

■柄合わせについて
生地の無駄を省くため、前後の身ごろなど厳密な柄合わせはせずに生地を繋いでいます。あらかじめご理解の上ご注文ください。