KIND Walletは使いやすさをとことん追求した姫路レザー長財布です。

財布を開けると中身を一目で見渡すことができる独自に考案された構造を採用(意匠登録出願済: 2018-18058)。同時に、カード、お札、そして小銭、その全てが取り出しやすいデザインとなっています。

上野御徒町の革職人が一つ一つ丁寧に製作した品質に自信の長財布です。この最高の使い心地を是非ご体験ください。

【誕生のストーリー】
　祖母が転倒し、手を骨折したことから全てがはじまりました。怪我が原因で祖母の手は動きづらくなってしまい、財布の扱いが難しいと話していました。改めて財布というものに注目してみると、確かに小銭や紙幣、カードの出し入れに手間取ることがあると気付きました。そこで、私は使いやすさに重点を置いた財布を作ろうと決意しました。本製品は長い年月の試行錯誤の末、誕生したデザインです。

【姫路レザー使用】
　表地には姫路の工場にて加工された牛革を採用。型押しのクロムなめし牛革は、丈夫で傷が付きにくく、目立ちにくいのが特徴です。シックな型押しの表面は、光線の加減によって豊かに表情を変え、大人の道具としての上質な魅力をあらゆるシーンで存分に発揮します。

【使いやすさのポイント1：つまみやすいカードポケット】
　会計時、カードが取り出しにくくて困ったことはありませんか。 従来の財布では、指をカードの下の隙間に差し込んで引っ張り出さなくてはなりませんでした。手の乾燥や、ケガや病気などで指先に不自由があると取り出すのがさらに難しくなってしまいます。 KIND Walletは、こうした不便さを解消するために、全てのカードを楽々とつまむことができる仕組みを独自に開発。カードポケットへと採用しました。取り出しやすさの秘密は、まず切り欠き構造を用いてカードをつまむ面積を確保したこと。そして、マチを財布の内側に縫い込む独自のインサイドマチ構造で、カード一つ一つに余裕あるスペースを与えたことです。これにより、財布を開けると自然とカードの一端が浮き上がり、つまみやすくなっています。マチを財布の中央部に縫い込むのは困難を極めますが、上野・御徒町の職人さんの高い技術により実現しました。

【使いやすさのポイント2：L字型に大きく開くお札入れ】
　紙幣が見えづらく、取り出したいお札を選ぶのに時間がかかる。そんな経験をした方もいらっしゃるかもしれません。殆どの財布のお札入れは、3辺が閉じたポケット状の構造となっているためにお札がよく見えません。KIND Walletは札入れ部分に、あえて一般的なポケット型ではなく、L字型に大きく開くデザインを採用しました。これにより、財布を開けた際にお札の種類を容易に確認することができるようになりました。もちろん、取り出しやすさも抜群です。 また、お札入れの端には滑り止めに小さなマチが縫い合わせてありますので、使用中にお札が滑り落ちる心配もありません。

【使いやすさのポイント3：浅くて広い小銭入れ】
　財布の小銭入れから硬貨を取り出すのに苦労した経験は、殆どの人が持っているのではないでしょうか。 その理由として一般的な財布は小銭入れが深いため、硬貨が見にくく、取り出しにくいということが挙げられます。そこでKIND Walletは、「浅くて広い」独自デザインの小銭入れを取り入れました。 収納されている硬貨は一目瞭然です。 また、小銭の取り出しが非常に簡単、スムーズに行えます。 もちろん、ポケットが浅くても、収納時には小銭がこぼれ落ちないよう緻密な工夫も凝らされています。

【細部へのこだわり】
KIND Walletは無駄を省いた機能的でシンプルなデザインに仕上げられています。バッグやポケットに収まる薄さを目指して、厚みが出てしまうファスナーを省き、簡単に開閉することができるホックボタンを採用しました。開閉しやすい大きめのホックボタン(バネホックNo.5)を使うことで、中身が飛び出る心配もなく、快適にご使用頂けます。
また、便利なフリーポケットが鍵や領収書等の失くしたくない大切な小物の収納を可能にしています。

【使用上の注意点】
本財布は取り出しやすさを重視した浅くて広い小銭入れを採用しております。そのため、財布を立てながらフラップを開ける方法でのご使用を推奨しております。また、購入当初は革が硬く、財布を開いた際にフラップが閉じる方向へと戻りやすくなっております。ご使用する中で革が馴染み、フラップは開きやすくなります。

【生産国】日本製（上野御徒町）
【素材】表地：姫路レザー、裏地：レーヨンシャンタン、ホックボタン：ハイクラウン
【サイズ(約)】横20cm × 縦10cm × 幅2.5cm
【重量(約)】 130g